アメリカの風を運んできた娘

仕事の都合で日本に帰ってきた娘が、一泊どまりで帰ってきた。
夕方来て明朝9時には、もう出立とのこと。
よく頑張ったね、引っ越して1年間アメリカでの暮しを聞きながらなんとかこの子は幸せにくらしているんだろうと胸を撫で下ろす。顔がやさしい、父母への話し振りも穏やかで気配りも若い頃以上に細やか。
この子の希望で和食を、それも関西ならではのはもで、そしてオットセイの野菜だけで料理をしようと考えました。
竹篭盛り
・キュウリにイクラ・・・キュウリ
・ピリカラコンニャク
・牡蠣佃煮
・はもの子とのえんどう豆煮・・・冷凍うすいエンドウ豆
・はもチリの梅酢ソース・・・紫蘇大葉、大根、ミニトマト、梅干し、
・三度豆煮びたし・・・三度豆、
・卵焼き
ゴマ豆腐・・・しそ大葉
鴨ロースト・・・サラダ菜、ピッコロ人参、パセリ、
チーズ揚げととり軟骨揚げ
五目キンピラ 椎茸、油揚げ、・・・三度豆、人参、ごぼう、鷹の爪、 
天麩羅 はも、えび、・・・なす、モロッコインゲン、長唐辛子、ごぼうと茎、人参葉、大根、
ピクルス・・・キャベツ、二十日大根、きゅうり
・・・こうして書き出してみると20種類近くほとんど買った野菜はない美味しい野菜に娘の顔が輝いた。
これらで束の間をビールとこれまた久方ぶりに日本酒で乾杯。