自費出版学童疎開のこどもたち

午後、4人の句友達と本屋の門で待ち合わせをして、趣味のことや本の事など喫茶店に粘って喋りました。
この友のうちのひとりKさんの妹さんが「学童疎開のこどもたち 「わたし11さい」」という辛かった戦争体験の思い出を残そうと自費出版をされたそうで、200冊印刷されたうちの1冊をいただきました。
この頃の恨みつらみも大いにあったでしょうに、さらりと書かれて、絵も伸び伸びと描かれています。ひとりでも多くの子供たちに悲惨な戦争のことを知ってほしくて、学校や幼稚園に寄贈をされるそうです。
この1冊も皆様にみていただくように回覧しようと思っています。二度とこんな体験をする子どもがないように・・・。