菜園へ誘いに乗った寒い丘

来た来た・・・「そろそろブロッコリーが終わる時期やから、様子を見に行かないか、いつまでも沸いて来る様に思われても困る・・・あんたの許可がいるからな」との誘い、そして「願わくば草を取って欲しい」と。
任して、留守をしていたその御礼に頑張りましょう・・・とばかり、凍てつくように冷たい菜園に。
大きなブロッコリーは、小房だけつけてみすぼらしい。長い間食卓を賑わしてくれた、美味しかった、お世話になりましたとお礼を言って、8本をエイヤッと一気に抜いてしまった。可愛い野菜たちを抜く時、思い切れないのだろう彼の決断の後押しをしてスッキリ。
菜園の草取りをしていると、何だか自分たちも一生懸命に頑張っているじゃございませんか、それはないですよ・・・と青々と育った草が言っているように根を深くおろして必死に土にしがみついています。
取った草はエコのためにまとめて腐葉土に戻します。
ミミズ達がもぞもぞと動いていました。
小さなブロッコリーたちはゴマ和えに。
明日は海老とでも炒めましょうか。