じゃが芋の植付け二人晴れた空

菜園へと早くから予定表に書き込んでいた今日、「じゃが芋の植え付け」に最適な気温になりました。
気がせいているオットセイは8時を過ぎてもう出かけていきました。
歩いて40分のところなので、
ウオーキングのつもりで私は、チリトテチンを見てから歩いて行くからネ」。
じゃが芋は2週間も前から日向に出して、青い芽を出させるんだそうで、もう春が来たよと教える儀式をして準備していました。
今日はそのじゃが芋の一部分を切って、薫炭を付け、紐のものさしで計って穴をあけ、埋め込んでいく・・・。
たったこれだけの、二畝の事なのに・・・
「一人で黙々と作業をするより、こうして二人ですると嬉しいなあ、楽しいな、なあ、そう思わんか」
と言われてみれば、梅も咲いて犬のフグリも咲き始めた春を感じる菜園でなんだか落ち着いた気分になれました。
思ったよりも動作も軽やかに、草取りまで頑張ってしまいました。

この所しんどいのか、市の貸し菜園を断わって、この丘の菜園二つ分に絞って耕すのだと言う。
そして「クボタ、はるかちゃん」とかいう耕運機を買いたいとカタログを取り寄せ、ネットの展示品を懸命に見ている・・・身体がきつくなっているのではないだろうか・・・と顔色をうかがうが、元気そのもの。
ただ、同じ菜園仲間の方が病気で急死、二人は病気療養中と聞くと心配してしまう。「あと何年使えるのよ、そんなもん買って」と言いかけた言葉を飲み込んでいます。