弁当も一緒に孫の甲子園

昨日から、里芋のコロッケを作り、鶏肉モモのピリッと焼き、鰆の味噌漬け、菜花の辛し和え、出し巻卵など下準備をして5時起きで揚げたり焼いたりして弁当を詰め、8時半、いざ甲子園へ。
吹奏楽部の孫が、K高校の応援演奏をするというので、11時半の開場前にアルプス席を陣取りました。
その、阪神電車の最後部に乗ったとき、野球部と思しき宇都宮高校生が載っていたので、いつもの物怖じしないオットセイが
「お、君たち昨日負けたんとちゃうか、何で梅田発の電車に乗ってルン?」
「僕たち負けたのですが、梅田に泊まっていたのです、時間もあるのでK高校の応援に今から参ります」と礼儀正しい。
「ええーっこっちもK高校の応援にいくんやで・・・よろしゅう頼むわ」
それから話しが周囲にも笑顔が出て和やかな雰囲気になったとき、学生服を来た凛々しい若者が、
「僕もK高校です、元吹奏楽をしていたので今から学生服でこの楽器を持ち込んで応援するんです」
それから話が通じて、なんと仲良くして頂いている孫の先輩だったとわかり、盛り上がりました。
・・・大阪のおばチャンは知らない人に聞くのが有名やけど、大阪のおじチャンも相当他人に話し掛けるよね・・・と照れていた私まで一緒にお喋りの輪に入りました。甲子園までのその賑やかな事・・・。
娘が息子の応援に横浜から来て、姪が子供を連れて合流、お弁当も一緒に食べて超満員の中で賑やかな観戦となりました。
ただ悔やまれるのは、1対0で、チャンスがいっぱいあったのに負けた事でした。黄色い声で応援したのに・・・残念無念。
勿論、孫は大きな楽器を持っての応援演奏、しっかりその役目を果していました。親バカならぬばばバカですが。