琵琶湖沖島鮎の佃煮ウオーキング

琵琶湖一周のウオーキングノバスツアーに出かけました。
昨日からの天気予報通りのバケツの水をひっくり返したような、どしゃ降りの雨の中をひたすら走る観光バス。
こういう時のツアーはつらいものがありますが、ゴアテックスの雨具を着て句友と参加しました。
先ずは、ビックリしたのは有人の沖島でした。最近では370名もの方々が生活され、9名の小学生が暮らしておられるとのこと。540年も前にたどり着いた7名の源氏の子孫がここに住み着いたとここのお坊さんの話に、ビックリしました。恥ずかしながら全く知らなかったのです。
http://www.biwa.ne.jp/~tam/sansaku/report/24%20okishima/okishima.html
まだまだ雨は何の恨みか容赦なく琵琶湖めぐりの私たちの上に降り注ぎます。そんな中、多彩な景色の島と言う小さな「多景島」へ立ち寄る事が出来た幸運。回り600mとかいう雨の降る島の1周をして、見塔寺の所有と言う素晴らしい琵琶湖の島の眺望を満喫しました。
しばらく走ると湖上に浮かんだ白岩の4体が湖に生えた筍のようにニョキっと突っ立っている様にもびっくりしました。
竹生島は残念な事にはげしい雨のために寄る事も出来ず船が接岸を拒まれ、寄港することができなかったのは残念でした。
雨の中の琵琶湖めぐりはこうして4000歩足らずのウオーキングとなりましたが印象深い一日となりました。
バスで駅に着いてから、中華料理屋において、友人と生ビールで今日の素晴らしい雨のウオークの無事を祝ってそして何より知らない事を確かめた感動に乾杯しました。