朝顔のつるで篭編む子らとひととき

花クラブの朝の活動を小3の二人の子が手伝ってくれて、
「夏休みも終わりだから宿題もあるだろうしもう来なくていいよ」
と送別のパーティをしたのに、
「おばちゃんたちは来るんでしょ、そしたら私たちも来る」
と毎朝6時前には来てくれる。
主に裏の山深く入っての腐葉土取りや水やり、そして花の名前を名札に書き込んでくれたり・・・。
そんなひとときを籐細工の経験から暇な時間に
「篭でも編んでみる?」
と細い笹竹を芯にして、西洋朝顔のつるを利用して篭の手ほどきを教えました。
二人とも必死で、編み進め、ついに仕上がりました。
おばちゃんの分もと、作ってそこらに咲いている花を詰め込んで、
「レインボウカラーの花篭よ、ハイおばちゃんに」
と。
甘く見ていた小学生。出来るじゃないの。成せば成る優しい気持ちの二人の女の子。
おばちゃんと、すごした朝のひととき、自然と過ごした夏のひとときを忘れないでね。
ありがとう。ふたり。