新年会を兼ねてる友を忍ぶ会

11時に集合して、15日に亡くなった友を忍ぶ会となってしまった4人での新年会をしました。
いつもは、4人でさえも外食するために集まることが少なくて、我が家の料理の会で散々お喋りして済ませていました。
外で会食という事になったのは昨年の事でした。図らずも偲ぶ会になろうとは。
なくなってしまった友はこのグループの24年前当初からのメンバーでした。
みんな料理が好きで、
「集まって何か作ってお喋りがしたいね」
がはじまりでした。
逝ってしまった友を忍んでお喋りの花を咲かせました。


でも私は、もう一つ気がかりを抱えていました。
長兄が、がんで自宅療養をしていた昨日、急変して入院、危篤状態になったとのことです。
次兄からの報告では、酸素吸入しか打つ手がなくなった、薬が効かないとのこと、本人の頑張り次第の命と宣告されたのだそうです。
おっとりとしていて、優しく、皇居で永年褒賞をいただいた頑張り屋です。短歌を趣味として歌集を送ってくれていました。私と一回り違う申年、78歳です。
母も79歳、長姉は78歳でがんで身罷りましたので、がんを宣告された時、母親も姉も80歳ぐらいで死んだから、自分もそうなるだろうと予言めいたことを言っていたそうですが、まだまだ大丈夫、自力で頑張ってほしいものです。
いつ連絡が来るか、いつも携帯を握りしめています。辛く悲しい思いが続きます。
病院は、無菌の人たちが入っているので家族以外は、面会できそうもないとのこと。
兄との思い出がよぎります。


追記 兄、本日21時永眠。次兄よりメールあり。