笛吹けば踊りたがっている仲間

午前中は花クラブと生協とパソコンとあれこれバタバタしている時に、句友からの電話、
五月人形飾ったのよ、Mさんに呼びかけたらみんなも呼ぼうや、と言う事になってん、午後からやけどけえへん?]
「行く行く、それで誰と誰、メールするわよ」
 炊きかけの黒豆の火を強にして急ぎ、グルグルと献立を考えた、生協で鶏肉もきのこも人参も来た、収穫した玉葱もスナップエンドウもある、トマト缶詰もある、そうだ鶏肉のラタトイユバージョンを作ろう、その鶏肉を少しとうす揚げときのこと昨日いただいた筍でもち米入りの筍ご飯・・・も。キッチンを行ったり来たりまるで踊るように跳ねるように、もしもおしゃべりが過ぎて遅くなったらとの、勝手な頑張りですが。

オットセイは菜園から帰ってこないので、置き手紙をして。
Tさん宅へ電車で2駅。
 ご主人様の手作りのこいのぼり付きの金太郎の人形は可愛く、五月人形の木製の段飾りも手作りで・・・、家中のほとんど全てが手作りというまるで美術館のようなお宅に5人が揃ってお八つをいただきながら、お喋りタイム。
 話は弾みに弾んで100年以上たったというお母さまの着物を見せていただき、シルク100%の手触りのいいこと、刺繍に松竹梅の品よく施され、なんと裏地にまで同じ刺繍がされていて、はじめて見たいいものに感動しました。又それぞれ衣類のセールまでして頂いて盛り上がりました。
句友と一緒にいると歳に関係なく、こんなにも盛り上がる事ができる、趣味を持つことの意味をも感じました。