風邪さんや返してほしい唄う声

この風邪で一番つらいことは、声の出なくなったこと。
夜中、咳と鼻づまりはどうにか昨日でなおったけれど、どうにもならないのがどら声。
高音を風邪さんに預けているようなもので唄の勉強が全くはかどらない、
「音痴が音痴に唄うな」
「そんなこと言ったって、出ないものは出ないんだから」
「そんなら唄うな」
大きくなんか唄っていません、この意味では大きく唄えるはずがありません・・・。
♪あの人 吉野の千本桜♪ ♪姿よけれど ちょいと 木が多い♪ ♪その気ありそで なさそうで♪・・・・・・・・・
♪浮気なうぐいす 梅の木じらし♪ ♪わざと隣の ちょいと 桃で啼く♪・・・・・・・
♪ぞっこん 惚れたと 言われてのぼせ♪ ♪燃えた心に ちょいと 春の風♪・・・・・・
など、意味深な言葉の続く真木柚布子「さくら月夜」(弦哲也作曲 下地亜記子作詞)は時が桜の時期だけに面白そうだという事で練習曲になりました。
でも、照れる個所もありますが、それも漫画のようでかわいらしく、テンポの良さがすきです。きっと車座になって桜を見ながら唄うといいでしょうね。