5時起きの花の水やり夏さなか

そろそろ涼風が吹いてきたかな?と思う位過ごしやすい朝となりました。
紫陽花山に行っていると、オットが
「玄関側の植木にもみずをたのむ、へばってるやんか」
「そこまでは手が回らないのよ、理事さんがやられるからいいの」
と言ったものの気になるので出かけて見ると、2棟のは水がやれているのにこちらはお忙しいのかカラカラ、つつじなど枯れかけている、仕方なく水やりに手を伸ばす。
水やりはいいけれど、ホースをしまいこむのが大変、腰まで痛くなりそう。ああ、手が欲しい。
オットに手伝ってと言うと、菜園で手がいっぱいなんだそうで・・・わかりました。

紫陽花山のところどころに少しずつ花が秋へ移ろいできています。水引草やつゆ草、コスモスや楚々と咲く姿に見とれます。
この夏の花はいつまでも花を太陽に向けて頑張ってくれました。
そこに、急に一人の杖を突いたおばあ様があらわれて、
「ここの住人ではありませんが、ここは私の秘密の花園です、ありがとう。いつもお世話になっているので、蚊取り線香を使って下さい」
と言って箱をさしだされ、嬉しいやら、びっくりするやら、何だか毎朝の苦労が報われたようで水やり仲間の友人と手を取って喜びました。
ありがとうはこちらのセリフです、杖をついてまでも来ていただいてありがとうございます。