やめました少し淋しい花の会

 50年前に、越して来てから、住まいの周辺に花を植え、草を取り、仲間を作ってきた花との集いも、ここにきて終止符を打つことになりました。

色々な仲間との、つながりも思い出の中に。

花を好きと言うだけで50年、あの紫陽花も、この水仙も、それぞれの盛りをいい笑顔で迎えてくれていました。

オットは、何もやめなくっても、皆と手をつないで行けばいいのにと言ってくれましたが、喜寿まであと少し、自分の好きな事を続けたいから、花々には

「後を続ける人を喜ばせてあげてね」

と語りかけてきました。

花はそこにいます。

微笑んでくれています。

もう、痛い腰を曲げなくっていいですよ

私達は自然の子、育ちますよ

きっとみんなを喜ばせますよ

また見に来て下さいね

・・・そう語りかけてくれてるような気がします。

ご一緒に仲間だった方々も引退しましたが、新しい花好きさんよろしくね。