金魚から忘れたエサをとがめられ

 最近、外壁工事中なので、金魚の水槽を窓際のテーブルに置いています。

環境が変わったからなのか、はじめはおとなしくしていた金魚たちも3か月近く過ぎてしまうと、

「おーいエサを忘れてやしませんか」

とばかりにガラスにへばりついてエサをねだっています。

台風で、素敵な仲間を6匹もなくして落ち込んでいた金魚たちが、すっかり自分たちの居場所に落ち着いて頑張っています。

エサをもらうと、我勝ちにと仲間の上にのっかってまでも食べあさります。

そのおかげで飼い主に似たスタイルになってしまいました。

老後の二人のささやかな楽しみの1ページがこの金魚からも得ているのです。

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