クールベ展とじばしん刃物祭り

okaki2003-02-09

 天王寺大阪市立美術館での、クールベ展に、久々にオットセイと出かける。
とりあえず車を、中百舌鳥のじばしん駐車場でとめ、「じばしん刃物祭り」を横目で見ながら、帰りに寄ろうと言うことにして、地下鉄で天王寺までいく。
クールベはフランスの美しい田舎で産まれただけあって、いつもその風景を描いている。うっそうとした森と岩場、流れ出る川の源流、うっとりと眺めた。女性も自画像もよかったけれど、むかしのイメージより暗い感じを受けた。
 帰りは、公園と茶臼山など歩いて、オットセイのおごりで行きつけのとんかつやさんに入って、油こてこてのとんかつを食べる。日頃の外食が、こんなものだったのかと思い知らされる。わが家では、野菜中心の和食が主だから、たまにはこんなものが食べたくなるのかもしれない。私は、てんぷら、とんかつなどあまり好まないし・・・。又作りますよ、と言うと、ここのは特別うまい、又ここで食べるから他の物をとのこと、安い外食で美味しかったらいうことなしだもんね。
 地下鉄でなかもずに着くと、じばしんで刃物祭りがまだ続いていた。刃物産地だけあって、すごい出店、天然の砥石などもうっていたり、はさみや、機械部品のようなものまでありすごい人で賑わっていた。ぱったり出会った友人の次女が結婚とかで嫁入り支度の刃物探しに家族できていた。我が家は、日頃オットセイがマメに手入れしてくれるので買うものとてなく、便乗出店の野菜と魚を買って帰る。