登って下りた中山寺の12キロ

快い疲れだった。中山寺を起点に歩きに歩いた12キロ、膝が痛い、腰が痛いとわめいていたのはついこの間のようだったけれど、いつのまにか日にち薬が完治してくれていた。心配したけれど6人の山仲間と歩き通すことが出来て、感無量だった。このコースは、中山寺奥の院を目指してひたすら登りつめ、やがて沢伝いに下りてくると言う自然いっぱいのハイキングコースだった。展望台に登ると眺望がよくて京阪神が丸見えで、多分そうだろうなあと自信のない地理を口々にいって歩いてきた地元の人にあれは「淀川ではありませんよ」などと注意を受けたりした。