紫陽花の咲く処理場に海の風

朝から市の北にある無料で一般公開している下水処理場にオットセイと二人で出かける。
よくこれだけの紫陽花を植え、手入れし、咲かせたものだと感心することしきり。
ここにお勤めの方でわがマンションにお住まいの方が、せっせと紫陽花の挿し木を運んでくださったおかげでわが棟に花がいっぱい咲いて皆さんの目を楽しませてくれている。この花たちのうまれ故郷がここの処理場だと思うと感慨深いものがあった。そう言えば昨日の日記の紫陽花も「スエダテレサ」という名前をもっていたとわかった。暑い中水やりが大変だろうと思っていたが、足元を時間制御されたパイプから水を運ぶそうで、毎夏早朝から水やりする私たち花クラブとしてはうらやましく思えた。
南港を臨む「海とふれあう公園」にも行ってみたけれど、延々と続く広い埋立地の中に市の土地があって、バーベキュウも出来る広い大地が広がっていてまるで別世界に来た感じ。海と大和川が接点の光景にも感動した。湾岸線を走ればいつも目にしていただろうにまるで知らなかった広い空間。緑におおわれていたのが嬉しかった。