金剛山に感謝心地よい疲れ

朝早くオットセイは茨木の方へ、仲間の助っ人で出かけていった。
裏山の様子を見回り、パソコンをして午前中を過ごす。
そうだ、オットセイに皮膚科へ薬をもらってきてと頼まれていたのだと思い出し、昼前の診察時間内に飛んでいく。
そこで、受付の看護婦さんが、
「あらお久しぶりです、2年前にあなたから金剛山の楽しみを聞いてから2年で175日行ってるのよ。健康貯金をと言ってもらって嬉しかったわ、今まさに励行中よ。今日も行かへん?」
「今日、雨だから、今度誘ってね、雨でも行くの?」
「私達働いているものは主婦のように、暇だから一日かけての登山なんて出来ないの、今日実行と決めたら、行くのよ、行こう!」
この力説にそれもそうかと、うなずいたもので、診察後即決行となった。
1200mの雨の登山はきつかった。紅葉はすっかり落ち冬の風情。頂上は10℃それでもビールを飲み暗くなりかけた道を降り、夕暮れの渋滞に飲まれ6時に帰宅。