つかのまの家事をさぼってミステリー

朝食後昨日の続きを読みはじめた。
たまらない一家惨殺事件に虚脱感が残る、事の成り行きに肩がこってくる。
どうしてこうなるの、もうやめて、ああたまらないと読みながら主人公にもなりきっている。
こんな時にかぎってオットセイがキャベツのピクルスや白菜のほん漬けを手伝ってくれと声をかけるので、これを読み終えたらね。一寸待ってこれだけだからと、1/3冊を示したら、買い物に出かけて行った。
娘と似てるのか娘が似ているのか一段落しないと次へ進めないのは一緒、本を貸してくれる時「のめりこむんだろうなあ」と書いて来ていた。

深紅 (講談社文庫)

深紅 (講談社文庫)