玉葱の収穫猫の手となって

朝は何処から来るかしら・・・♪などとご機嫌で目覚めた。一目散に「花クラブ」へ、枯れた菜花などを片付けに。
朝食後は市へ登録している花ボランティアの「花さかそ」の水当番だったので歩いて行こうと思っていたらオットセイが「歯医者へ行くからのせていったるわ」というので8時過ぎ育苗場へ。腐葉土を持って帰ってもいいということだったので二人で車へいれる。これは有難い。花はあんまり肥料を入れすぎても苗が大きくなるばかりなので、こういう自然の腐葉土など有難い。
これで今日は終わっていた、楽が出来ていたはず。その時「歯医者で待っていてくれたら、車で送ったるよ」と優しい。そこで「ううん、たいした事ないから歩くわ」と言えばよかった。言えなかった。「ありがとう、助かるわ!」と喜んで見せた。
車の中で「歯医者で待っていてくれたら、農園についてきてもらえる・・・と言うてもあるな」とえらく回りくどい。「なんで、そんなに忙しい事あるん?」
「玉葱の収穫や、風邪気味なんで頼むわ」このしおらしさに負けて、そのまま菜園の手伝い人になりました。
玉葱を掘り起こした跡のはびこった草や笹竹をスコップを振りかざして、畦一本分のきつかった事、ぎらぎらと輝く太陽までが憎らしい。本当に風邪気味なのかオットセイは寡黙に水やり・・・かわいそうに。
そして、ベランダにほした玉葱この通り。