どくだみの季節土産に路地の花

今日も若いグループとの料理を作って食べる会。
最近パソコンが2Fから1Fの居間に来ていつでも見られて料理のレシピもパソコンから仕入れているのというMさん。
陶芸をされているご主人様にいつ自分達で使える食器が使えるかしらと期待に胸を膨らませているFさん。
娘さんのおしゃれごころに成長をかたられるKさん、
姑さんも私の共通の友達というKさん。
若い4人と賑やかにおしゃべりの花を咲かせます。
そのうちのFさんから、庭のどくだみを3輪「ハイお土産です」と頂きました。実は・・・早朝に路地のどくだみを摘んできて家中にどくだみばかり挿していました。でも嬉しかったのです。
「ありがとう!」食卓に活けました。

いつも私がこの花を好きだと言うと「エーッ、においが嫌で、庭中に増えまくるのが嫌」と顔をしかめる友人達。
あの白さが好き、ふるさとの空気を感じるから好き、母がいない一人ぼっちに摘んで帰って叱られた思い出にいる母が好き。そして小さな子が祈るような可愛い形がすきなのです。

プレゼントののれんには小さくどくだみを刺してくれた友。
今日もそよよと揺れてます。
日本画を習っているお母様に色紙絵のどくだみを描いて貰ったからとプレゼントしてくれた友もいました。
そうそう、今日来られているMさんは造花が得意でどくだみの花のネックレスを・・・今日も首にかざりました。
私の名刺にもどくだみが・・・。

花クラブの庭にどくだみを植えたら、広がりすぎてメチャクチャ嫌な顔をされています。ごめんなさいを言いながら根をつけたまま抜いて花瓶に活けてます。花期が終わると芽が出て根が伸びるので、公園の脇に植え込んでいます。
歩道橋の下でさえ、私のどくだみが所狭しとはえてます。