おおさむこさむ朝の落ち葉を花クラブ

最近、布団から離れるのがつらいときもある。
でも一旦目が覚めてしまえば、頭に「花クラブ」が目に浮かんできて習慣のように外へ飛び出す。
いつものように、ダストボックスで缶ビン専用のコンテナでアルミ缶を障害者作業所用に仕分けていたら、3月にお産を控えている近所のFちゃんがゴミを捨てに来て
「おばチャン、何あさってんの?私も手伝うよ」。
「ひょんな事から、アルミ缶の収集のお手伝いしてんのよ、冷えるからいいよ」
と言うのに、手伝ってくれ4つのコンテナの中からあっという間にアルミ缶が集まった。
有難うね。
マンションの掲示板に協力を呼びかけているにもかかわらず、まだ缶がビンと混ぜられている。
それが、本当に作業所のお役に立っているのか知れないのですが今の所は続けるつもり。
1人で、集会所まで来ると落ち葉がいっぱい、寒いのと休日で花クラブの方がお休みのようなので、積もった落ち葉を履く。きれいになる事がこんなにも気持ちいいものとは、少しだと感じないのに何日か積ってみると感じる、熊手が作る線描きの模様がまるでお寺か神社の枯れ山水の白砂の上のように・・・。ああ、気持ちがいいったらない。
家に帰ったら、朝の食事と洗濯を済ませてくれていた(これは彼の仕事)オットセイが、
「家の掃除もたのんまっさ!」だって・・・、
「わかってま」。