記念撮影セルフタイマー孫の手で

昨日来た孫がもう帰るという。

朝のうちに、買いたい物があるからとデパートへ。
初売りがあるからと開店は多くの人が並んでいて嫌でもその列に並ばされた。福袋には見向きもしない孫娘。必死で福袋に突進していく人たちを眺めて「あれが命と言う人もあれば、無駄な物は買わないという人もいる、面白いね」などと冷静に眺めて、好きな服を選ぶのに余念がない。
「ついでにお母さんのお土産のカーディガンも買うから見てくれる?」というと、「いいよ、お母さんは私の服を恥ずかしげもなく着るから、この服も私が借りられる色にするわね」とちゃっかり。

早めに済ませた昼食後、もうしばしの別れだから、記念撮影をしようと二人ずつ写したあと、ではセルフタイマーで3人撮ろうと・・・。
「じいじのデジカメで、説明書あるでしょ、見たら・・・」初めてなのでもたもたして写らない、「一寸貸して、わかった、撮るよ、私はそこね」
走りこんでセーフ。わかい子には叶わない、回転が早い。

駅まで送って行く、幼い頃歩いた道、遊んだ空き地などの話をしつつ・・・「懐かしいわあ、又ゆっくり来たいなあ・・・でもあと2〜3年は勉強と部活で忙しいから来れないなあ、じいじとばあばが横浜に来てね」。とうれしい事を言って改札の人の中にまぎれてあっさりと帰って行った。