ほたるいかのぬたに感じる春の味

いよいよこの時期になってきました。
いかなごの時期が過ぎるとこのほたるいかに妙に気が浮かれます。
いか大好き人間の私、早速菜園でとれたわけぎとわかめを和えてぬたに。
姑も好きだったこのほたるいかを、行商に来ていた「伊勢の魚屋さん」からたくさん買い込んで煮込んだり、酢の物にしたり、菜花とぬたにしたり・・・。
食べ物で季節を感じる暮しを続けたいと思います。

先ほど、「あんたがカラオケに行っている間に結婚記念日に飲むワインを買ってきたよ」と何気なく彼が言う。
「ヤッター、どっち赤、白?」
「それにしても、結婚記念日はもうすぐやったよな」
「あなたーッ大変、16日よ16日なんてとっくに過ぎてしまってる!」
二人の大チョンボ
もうええか、来年もあることやし、後5年もしたら50年、金婚式には子らと楽しめるし、ま、ええか」
季節を感じたい節目を大切にしたいと思っている割には・・・ああ。