４６度の結婚記念日よく耐えた

９組の仲人をして必ず、二人に
「結婚は忍耐なのよ、頑張って耐えなさいね」
そんな言葉を言った若いころ、仕事一途の彼が、夜に帰宅すれば、雑音が嫌いな彼のためにみんなテレビもつけさせてもらえず、気に入らないことを言ったり、したら急に怒鳴られる、なんて今にして思えばまるで企業戦士が体の芯まで疲れ切っていたからでしょうに、家族はピリピリしていました。
私は、彼の顔色を見て、娘たちを抑圧していました。そんな時、娘たちの心の畑に、にがい思い出を持たせてしまったという責任を感じています。
責任のある仕事から転勤したりして落ち着き退職する頃には、まあるい人間になってはきましたが心は悪くないのに口が悪い状態は治りません。
私が「耐えた時代」から彼の親の介護を経て彼を「耐えさせる時代？（本人弁出歩く奥さんに代わって留守番を耐えている）」に入ってきています。
明日から４７年目ほんとにほんとよく耐えました。

朝から二人でからっ風吹く中を菜園の状態を見に行きました。
何やかや言っても、二人でいると笑いながら分かり合えるし、一緒にいるだけで喋りあわなくっても落ち着くし、気楽だし。
そして横浜の娘に頼まれた、カセットコンロのガスボンベと電池単１と単３の買い出しにホームセンターへ。
結局、駄目でした。ボンベも電池も売り切れていましたが・・・・・。
でもいいものを見つけました。

サーモス ステンレスポット 1.5L ステンレスブラック THS-1500 SBK

サーモス「ステンレスポット」です。
沸かすのはＴ−Ｆａｌ電気ポットでその都度瞬時に沸かせますが、残った湯は５００cc入る小さなポットだったので欲しかったのです。
食事の時、焼酎を飲んでも、お茶で使っても、二人分充分です。
保温するだけの電気ポットは留守の時など心配だし節電のためにとやめていましたので。