平服でと言われて法事飲んで食べ

義妹の姑の7回忌とかで義弟夫婦と共に門真まで出かけました。
まだ古い風習が残っていて、義妹はこの土地の方と上手にお付き合いしてきたらしく、明るく楽しそうに重い風習に溶け込んでいました。
我が家では、両親の葬儀もまして戒名もなくお坊さんを知らないので、読経はしていただくことがなかったし、まして法事は兄弟が飲んで終わりだったのでしたこともありません。
ここではお坊さんの読経とたくさんのお供えとそして豪華な会席膳とたくさんのお供え返しのお土産つきでした。
これを懸命にこなすことが出来る義妹に尊敬の念を抱きました。
会席膳のほかに、梅酒、ワイン、ビール、肉じゃがや、枝豆、こんにゃく煮、ハムサラダ、手作りロールケーキに、アイスクリーム、水茄子、甘酢生姜、フルーツパン他、大変な準備に頭が下がります。
20名近くが同じテーブルにつける場所があるという古い家屋ですら物珍しく、キョロキョロして探検しました。
舅さんは入院中で、もうそろそろ、などと冗談を言っていましたが、又このためのイベントも大変なことになるのでしょう、姑さんの時以上に想像してしまいます。
帰宅した彼は、あれほど一人で飲んで食べたような騒ぎだったのに、「おなかが空いたから」と1人で肉うどんを作って食べていました。
長生きしますよ、あなたは。