菜園行きは8時発だよ頼んだよ

花クラブの草取りに5時起きで出かけ、7時に帰宅して朝食を済ませて、AM8時菜園行き「発車オーライ」。
時間にゆとりがないと、心にゆとりがないと疲れてきます。
それだけでも気がしんどいのに、紫陽花山で漆に負けた個所が火照ってむず痒いのです。
そして花クラブの友人と草取りをしていたら、
「この芽、見て見て、これね、あなたんとこのエンドウ豆をもらってたのが冷蔵庫で根がはえてきてね、ここに撒いたらこんなに芽が出て来たの」
この言葉に、身体中の力が抜けたような気分になった朝のひと時で気が落ち込みました。
…別に誰の芽が出て生えてきてもいいんです、私の、しかも彼が汗水流して作ったエンドウ豆、1粒でも無駄にしてほしくなかった…生えてきても言わないでほしかった、頂き物が多くて食べきれなかったら、そう言ってほしかったなあ…。
そんな鬱憤を抱えて、彼の車で向かう車中、顔を見ていたら
「今日は、トウモロコシをカラスにつつかれんように、網を張るから手伝って、それから草取り頼むな、トウモロコシは孫が喜んで食べてくれるらしいから張り合いがあるのう」
野菜を作って自分宅で消費するには、惜しい出来、ついつい配り歩いてしまう二人です。
もう今後は、よほど考えないと…ね。
野菜好きな人、手を挙げて…。