菜園の種まき風が邪魔をする

まるで冬のような冷たい風がサクラを散らすこの日、朝から菜園の種まきに精を出しました。
2cm間隔の二十日大根、10cmに3粒を蒔けと指示の出た牛蒡、そして小さな種のみずな
みずなに至ってはひどい風のせいで種がとばされ、袋から飛び出て、生えてきたら間引きがどんなに大変かと思う始末。
広い家庭菜園には、この寒さで早々と引き上げられたのか人影はなく私達だけ。
「早く帰ろうよ」とオットに、駄々をこねながら、無事種まきも終わりました。

板切れで作った物差しについたメモリに沿って、ハガキを折った中に種を入れ、楊枝で種を落として蒔きました。
10cmで3粒、これは種が見やすいので、どうにか蒔けました。

そして、二十日大根と、みずな

菜の花たちを摘み取って辛し和えに、美味しかったあ。

番外の筍と蕗の土佐煮は、必死で種まきをしている私に、
「筍を掘ってきたからここに置いとくよ、食べてや」
と優しい菜園仲間の声。
ヤッター、初物だ!どうにか大きくなりかけた蕗も、小さい木の芽もついでに収穫して持ち帰り、土佐煮に。
春の陽気から、一転寒い春を感じている時に暖かい初物のプレゼント、一気に暖かいものが走りました。
ちなみにメバルも煮つけて筍メバルでまさしく春を感じました。