そろそろと本名の粼名乗ろうか

ほんの少し満期になったので郵便局や、住友信託銀行などに出向く事が、年明けに重なった。
書き込んでいるうちに、通帳の○崎は誰が○粼に直しましたか。この崎は粼が正しいのなら改名届けを出してくださいと来た。その為には、正しいと言う証明のものが要ります。という。「それなら持って来ています、パスポートです」。「それはいけません、自分で書くものですから、出来たら保険証を」と。
結局改めて、出かけて印鑑や、保険証や、通帳の全てを持って行き、改名届けを出した。本名崎〜粼へ。
これを知ったのは舅がオットセイのいとこ夫婦に介添えを頼んで公正役場で遺言を作成した時、舅から、「葬式はしない密葬で」などが書かれた遺言書を見せられた時、結婚をして20年はとっくに過ぎていて、オットセイすら崎を名乗っていて崎で当然と思っている時このような事になってびっくりはしたが、ハイそれまでで、崎で通してきた。
こんな改名届けをする羽目になろうとも思わず使っていた。
郵便局の人から「今年からきびしくなったんですよ」と気の毒そうに言って頂いた。
オットセイに分かっていたの?と聞いたら「どっちでもいい事やンか、ややこしい事は好かん」。