ドタキャンに窮して友を助っ人に

昨夜遅くジーコジーコとFAXが届いていた。眠いので朝明けて読むと、今日の句友の山仲間との忘年会にと昼に予定していた「蕎麦屋フルコース」ドタキャンの知らせ。ここにいたるまでもうすでに病気などで3人の変更があった。やっと今日に頼んでいた4人の内の一人が欠けるとあっては幹事としての私が浮かばれない。オットセイの蕎麦の大先生の店でもある、いい顔も出来ない。
5人の句友に電話してみたが全て私用で「のん」ときた。頼みの綱はあのいつものそば好きの友にすがるしかない。
「ねえ、キャンセルが出たからお願いできないかしら」と丁重に頼んでやっと「いいわよ」の返事。
駅から歩いて15分ほどの店へとたどる道々、「この暮れにこんな気楽なことが出来て幸せやね」と健康への感謝を話し合う。
蕎麦コースは、まずは突き出し三種、もりそば、炊き合わせ(里芋などいい味の煮物)、あったかいかけそば、ゴマ豆腐、蕎麦寿司、デザートなど少しづつをいい器で適量をたっぷりおしゃべりさせてもらえる時間で出されみんな満足。
面識のない友と友人はお互い打ち解けて諸々の談議をしてくれてほっとした。感謝感謝の一日。