世界で一つだけの花を唄ってお開きに

朝から、寒風の中をオットセイは出かけてくれた。今日は病気の人がお休みなので3人が見える日。いつもの品を、いつものように時間と競争で準備する。
材料を揃え、掃除、身だしなみを整えて待つまでにはある種の緊張が走る、これがたまらない。
こうして、今日も少人数ながら18年もこうした至福の時をごく普通に持って来た。
感謝しかない。
ところで今日は昼食後、コーラスをしている人が
「今度これを習うんよ。世界で一つだけの花。聞いて!聞いて!」
「唄ってくれるん?」
「いいや、テープにあわせて皆で唄おうよ」
唄いたいけど、歌詞をところどころしか知らない、パクパクしているうちに終わった。2度3度しているうちに
「もうわからん、そうだビデオもあるんよ、これだと唄えるかも」
と2年前の紅白歌合戦のビデオで、パクパク。
「これは唄うものではない、聞く歌よ」。
と言う事で唯々スマップに見とれる平均年齢65歳。