カラオケのマイクが唄う童神

CDで聞いていた夏川りみの歌が唄ってみたくて、久しぶりのカラオケのお誘いに参加、待ち合わせのジャンカラ店へ。
10人が順番に唄うので、私の唄える歌は5曲くらい・・・。
何を唄っても音が外れるのは生まれつきなのに、よく厚かましくカラオケメンバーに入っていられるわねと自分で呆れながら、「童神」と「芭蕉布」をそして「浪花恋しぐれ」と「二人の大阪」これもビックリ「津軽海峡冬景色」そうそう「ここに幸あり」も。それぞれ来ている人達がお喋りをしているから、唄えるようなもの。
ーカラオケを習いに言っている人から聞いたところでは、礼儀としては人の歌を聞き、最後には拍手をする。そして自分の歌も聞いてもらうー。
という事らしいけど、そんな事はお構いなしに喋っている仲間。
それよりも何よりも大きな声を出して唄えて気分爽快!。

夕食には、いわしのマリネや大根とベーコンスープ、サラダや菜っ葉の煮びたしなど、出かける前に作っていたら、
「はやくかえるんやろ」
「そうよ、はやくかえるつもりよ、デモね、どんな事で盛り上がって、食べて来るかもしれないでしょ、これとこれとこれ、足りなかったら冷凍室に餃子もあるわよ、最近焼くのが上手になったわね」
「その顔は食べてくるつもりやな」
と言われつつ出かけたのですが、1時から6時まで唄い疲れてそこで解散。
「お、真面目でんな、ようおかえり」
食べながら、迎えた目が嬉しそうに笑っていました。