句友達燃えて唄ってお洒落して

忘年会には舞台のあるカラオケ場と決まりました。
そして今日、食事持ち込み可という会場には、デパートからお弁当を買い込んでタクシーでかけつけました。
総勢男女10人、女性は寒いのに精一杯のお洒落をして集いました。
ふりふりのドレスや、ブラウス、アクセサリーなど小物まで行き届いて、呑んでいくうちに、それらを交換したりして、和やかな事。
70歳をとっくに越えている男性も、石原裕次郎フランク永井など低音の魅力で迫ります。カラオケは初めてというそしてチョッピリ軽蔑していそうな自転車好きのジョウイチロウ君は、無理矢理舞台に上げられ、唄えないはずが大きな声で唄えるのです。これでもうみんなの仲間入りです。
私も、勿論、日頃の師匠の特訓の成果を発揮?しました。

朝から、白菜と豚の煮びたしや、きんぴら、かぶらの千枚漬け、その皮と葉の漬けもの、豆腐味噌汁、そしてぶりの照焼きなど昼の準備をしてあわただしく出かけたのでした。自分でも作るのが好きなオットセイですが、ひょっとして夜も二次会があればとの配慮から多めに作って出かけたのです。

思わぬ早めに終わって、帰宅すると食事中、「ああ、オカアチャンと一緒に食べられて嬉しい」だって。誰といったとも聞かず、「面白く唄っているのが一番、ええこっちゃ」という彼に頭が下がる、毎日留守番ありがとう。