青空に伸びて晩生の鷹の爪

こんな時期になって畑の隅の2本だけ、いっせいに空に向って鷹の爪が元気です。
「もう収穫してしまうわ、又柚子こしょうにするくらいあるよ、柚子を頼むよ」
どうしてこうも忙しい、収穫物に追いかけられ幸せの悲鳴をあげている、食べる事に追われます。
5kgで1万円もした青柚子が、今では黄色く色付いてデパートで3個135円。
手も顔も真っ赤になりながら、今年最後の柚子こしょう作りです。
500gの生の鷹の爪、柚子大8個の皮をむいて、塩を2割、酒も入れてフードプロセッサーで混ぜてつぶして!それをビンに詰めこんで、そっと寝かせる事3ヶ月。夏に作ったものさえも友人知人が待ってます。

余ったので・・・毎年の、タバスコ代わりの、唐辛子酢を作りました。
これは、普通の米酢に鷹の爪をほおりこんで、もう出来上がり。
ピリリと辛く、パスタやサラダや中華味・・・案外用途がひろいんです。
今年もこれで打ち止め、ベランダでは、干して干されてしわくちゃの鷹の爪が、出番を待ってます。そんなに辛いものばかり食べられない・・・ようだわ。