近鉄線でさてさてさてと玉すだれ

今日もボランティア、今日は南京玉すだれ
とある大きな会館での合同の民謡大会。
その息抜きに、3人の玉すだれの舞台を準備してくれた玉すだれ仲間の友。
この友は今回、民謡と三味線とにも出演しました。
朝、11時に入場した途端、まるで別世界、お見受けした所、私らとはそう変わらないいやそれ以上の方も大勢いらっしゃって、着物をきりりと着て自分の出演を今や遅しと待ち構えて座席に着いて待っていらっしゃいました。
一人一曲、舞台にたって懸命にのどを披露される本格的な催し。
皆様、民謡が命、これを生き甲斐にされているらしい事がひしひしと分かりました。元気なんです。明るいのです。
私ら三人(呼んでくれた友も入れて)は、いつもの衣装を着けて、1時過ぎに。
「ァさてさてさて・・・さては南京玉すだれ・・・」
少し竹のご機嫌が悪いようです。少し言う事を聞いてはくれません、でも「相手は素人と思って堂々と頑張りなさい」と言ってくれる仲間と一緒になんとかの出来で終える事ができました。
ああ、楽しかった・・・私にも老後にすることが出来るものを持っていることの幸せを感じました。