ほんわかムードで老人ホーム玉すだれ

赤と白の衣装が目出度いからといつも新年に呼ばれてくるこの老人ホームは3回目の訪問になりました。
今年は、大勢の入居者やデーサービスの方々も来られて賑やかです。
ボランティアも8名が、詩吟や、朗読やお話、音楽など代わる代わるに担当を決めて参加されています。
皆様ひとりひとりに語りかけるように、ゆっくりじっくり話されて、心が伝わりました。
私も、ひときわゆっくりじっくり玉すだれ。
お年寄りの目を見つめて、まずはごめんをこおむりまして、京大阪江戸の三都の国におきまして流行り来るは南京無双玉すだれ・・・と口上から。
そしてア、さて、さて、さては南京玉すだれ
・・・一生懸命に聞いて貰えて、身体をいっぱい動かして拍子を取りながら喜んでもらえて嬉しかった。
有難う、こちらが元気をいただきましたよ。
長年生きてこられておめでとう。
みんなと共にお幸せに。
何でかな、涙が出て止まらなかった・・・目は虚ろだけどみんなの中で生きようという自然さに懸命さにこころ打たれました。