２、３日前のことでした｡鮎が店頭に並んでいる事はあってもこんなに小ぶりなもので新鮮なものはあまりお目にかかれません。
４パック買って、１パックは塩こしょうでから揚げにして骨ごといただきました｡
そして残りは冷凍してあった粒山椒と鮎のはらわたごとをカラッとにつけました｡
留守にしていた２日間にオットセイが食べてしまったんではないかと案じていましたが半分残してありました｡「固い骨を出す手間が惜しい」と小生意気な事、半分残しておいたよと言えばいいものを｡
この人は秋刀魚でも鰯でも骨をきれいに残すし、そのきれいに残した骨を｢ホラッ｣と自慢して見せる変な趣味。
私は秋刀魚でも鰯でも海老の皮でも鮎の頭でも何でも来いと食べてしまう｡
ああ、育ちの違いがこんなところに出てきたんだわ・・・｡
その鮎をオットセイの打ってくれていたそばに浮かべてにしんそばならぬ鮎そばに｡
そばには柚子こしょう・・・でも少し辛すぎました。
時期のものを食べられることの幸せ、ありがとう。
