包丁に傷の痛みを笑われる

もう少し前のある日、夢を見ていたとしか思えない親指を包丁で切ってしまいました。ほとばしる血にどうしょうかと思ったら貧血気味になりました。
病院に飛んでいくと
「たいしたことはありません、縫わなくってもいいですよ。念のために抗生物質を飲んでおきましょう、包帯をたいそうにしておきますから、今日はゆっくりさせてもらいなさいや」
その日だけは、包帯の手をかざしていたらオットセイが甲斐甲斐しく料理をしてくれました。
干物に、サラダに目玉焼き、それでも手伝う事なく・・・。
冷蔵庫のピクルスや、煮物やお浸しなど並べたらさまになったものです。
今日も病院に行きましたら、もう水につけてもいいですよ、引っ付いていますと、お墨付き。

ビニールの手袋で料理をしていたものの、やっと自分が取り戻せたようで、少し張り込んで何だかんだと並べました。
針でつついても痛いのに、こんな怪我などした自分が悔しかった・・・指1本でさえこんな事になる、落ち着いた行動をしなくてはと反省。