おおさむこさむ難波がラッシュ玉すだれ

午後、玉すだれの練習日、90歳の師匠は入院中らしいのですが、集いがあるらしいとのことで馳せ参じました。
難波界隈は相も変わらない賑やかさ、吉本新喜劇のテレビで顔なじみのスターさんが吉本ビルのあたりで福引のようなものを回し、そこにはものすごい行列、リクローおじさんのケーキ屋の前も2重3重の行列、どこにいっても人があふれています。
「そうだ、休日だもんね。混むはずだわ」。と独り言を言いながら難波駅を抜け、黒門市場を通り抜け、静まり返った住宅地を抜けて、とある集会所の玉すだれの練習場へ。
天候の加減か、代理先生と7人の弟子のみ、少なさにびっくり。こんな伝統は新派に取って代わられるのでしょうか、地味だけどこの古さが好きなのです。
頑張りましょう。紅白の衣装をつけて守ります。