間引き菜に手間惜しまない秋の風

「家で引きこもっていてもいけない一緒に菜園に」
と誘ってくれたオット、こちらを引っ張り出して手伝わせるつもりだとうすうすわかっていてもおつきあい。
まずは青い鷹の爪を一つ一つ大きなものから厳選して収穫し、柚子こしょう用に。
赤いものはよく熟れているものから順に収穫して鷹の爪用に干し上げる。
そして私が撒いた人参葉は大きく育ち、これも1本1本間引く。
「人参の撒き方が下手だから代わりに撒いてくれ」と言った菜園主が「種がもったいない、これから、もう少し広げて撒いてくれるか」と出るは出たで文句を言っています。
この人参の間引き菜は、夕食に干し海老とかき揚げにし、茹でて胡麻和えにもしました。
土を落として、根ごといただける間引き菜は栄養満点と言う新鮮な苦味がありました。