夜だけは温めてあげる芋の行

2月に植えるジャガ芋を鍛えるための”行”が始まったのは1月の半ば過ぎの事でした。
内に持ってる芋らしさを成り立たせるために、昼間は外の寒さに当て、夜は温かさを感じさせるとか。
毎日その行動を起こすのは私の役目、
「芋入れたか、かわいそうに凍てつくがな」
「芋出してくれたか、目が早う出過ぎる」
と言いながらも時々オット自身が出し入れしていますが、芋の身になれば大変な事です。
今は菜園の土も芋を植えるための土を掘り起こして”寒ざらし”をしています。
その畝が出来る頃、この芋の行も終わり、晴れて畑に植えられる事になるそうです。
そして植えてから3か月位すると、収穫できるのですから案外に楽な芋作りです。