天王寺ぐるりと回る応挙展

NHKでの宣伝もあり、9月17日の前編に続いて応挙展の後編を友人を誘って今日も出かけてきた。
9時半から入場できるので早く出かけてよかった。何しろすごい人、美術館の前で並んで入場制限を受けてから見学。ゆっくり見ても圧巻で2回目なのに、それでも1時間40分かかった。若い友人を誘ったので興味があるかどうか心配したが、一生懸命トランシーバーの案内を聞いてうなずきながら、すごい人に流されていた。
昼は、どこか予約をして会食をとも思ったけれど、朝、5時に目がさめて気が変わった。お弁当を作ろうと。一人暮らしの独身には家庭の味も必要かと、冷蔵庫にあるものを詰めたり作ったり、ご飯を炊いて、留守番のオットセイの分も用意した。お茶を買い込んで、美術館の隣の慶沢園という素晴らしい庭園にてお弁当を開く。【牛時雨煮・ネギ入り厚焼き卵・菜の花の間引きの辛し和え・大学芋・枝豆・紅白なます・鯖塩焼き・おにぎり、りんご】など。
昼食後、秀吉ゆかりの茶臼山を散策、その後、娘達が幼児の頃訪れたきりの、天王寺動物園へ、あのタイガースの「せんいち」と名づけられた虎に会いに行く。デジカメを構えたけれど動き回るのでいいとこなしのせんいちに写ってしまい、しょげていたら、今晩阪神日本シリーズで負けてしまい気の毒なことをした。せんいちもだけれど、コアラがいて、キイウイ鳥がいて動物園に来て若返ってしまった。