アラだきに出番を待っていた山椒

夕方散歩に行ったついでにスーパーに顔出ししてみたら、鯛のアラのおかしらの目と目があってしまいました。献立外の物になるんだけどと迷った末、ごぼうと一緒に買ってきました。
ごぼうを洗って5cm位に切って薄切りにして、鍋の底に並べ、上に鯛を置いて、酒と水各カップに1杯半、煮立って来てアクを取ったら、そば用に作っている「返し」を半カップ弱入れたら、冷凍室に生のまま入れておいた山椒の実を大さじ3くらいバラバラと入れて落し蓋をして30分煮るだけ。
返しはとても重宝なので是非作り置きされたら如何でしょう。
材料は醤油500cc、ミリン100cc、砂糖100g、酢大匙1。
ミリンを鍋に入れて火にかけアルコールをとばし、醤油と砂糖と酢を入れ沸騰させずに弱火で砂糖が溶けるまで静かに煮る。アクが出たら取るのですがほとんど出ません。半年から1年持ちますので熟成を待つために2〜3本作り置きして古いものから使います。
冷蔵庫に入れて、キンピラに、煮物に、おでんに、勿論そばつゆに重宝しています。