代用食ウナギに勝っている秋刀魚

 
ウナギ大好き人間のオット、今は毎日食べられては経済が…と仕方なく秋刀魚の安い今だからこそつくる代用食があります。
秋刀魚のかば焼きです。
さばいてから数分で出来るので、忙しい時の秋刀魚弁当や、かば焼きとキュウリの酢の物、秋刀魚丼などつくります。作り置きしても2日と持たないくらい重宝しています。
 2尾分を三枚おろしにして、それに片栗粉を薄めにまぶし、フライパンにサラダ油少々を入れて、裏表を焼くのです。
そこで登場するのが、オット直伝の「蕎麦つゆの返し」を大匙1かけてサッとまぶして出来上がり。

「返し」は、
1)ミリン180ccを鍋に入れ、沸騰させないように温め、火をつけてアルコールを飛ばします。
2)そこへキザラを180g入れてこれも沸騰させないで温めアクを取ります。
3)そこへ醤油1000ccをゆっくり入れてこれも沸騰させないで温め湯気が出て回りからアクが出てきたらとります。
これは煮物から、刺身醤油、湯豆腐、焼き物、割り下…何にでも重宝する万能調味料です。
ちなみに、蕎麦つゆにするには、この「返し1」に「出し汁4」の割合で使っています。関東の方に聞きますと1:3と1/2がお好きのようです。その家の好みですが、この割合で煮物も美味しいですよ。

既製品がいっぱい出ているから、もうお使いかもしれませんが。