沖縄の息吹きが唄っている御殿

句友の山仲間との忘年会に、オットセイや娘と楽しんだうるま御殿へ案内する。
主婦にとって、夜遊びは外出しにくいと言われてことわられるかと思ったけれど、案外喜んでくださり、皆で若返る事が出来た。大正駅周辺を少し歩き、まっすぐにタクシーでうるま御殿に。5時から開いていて食事もできると知ったので、その時刻から8時のステージがはじまるまで思いっきりゆっくり食べて喋って飲んで・・・生ビール2杯でミミガーや揚げ物、チャンプルーなどでおなか一杯、お尻に根が生えたようになった。
ステージが始まってからは、いつもと違って盛り上がらないかなあと思ったのは2〜3曲までで、沖縄民謡や歌謡曲が流れ始めるといても立ってもおられない人がしびれれを切らして舞台へでて踊り始め、賑やかな盛り上がりになった。歌詞も分からないながら、心から楽しめる明るい歌声に身体をふり、手をふり、もえた。
この年忘れのおかげで、一瞬己を忘れ、オットセイを忘れ、世間を忘れた。