早春の香りが届くふきのとう

昨日、料理の会に来られたMさんが、
「主人が、取ってきた野生のふきのとうです、皆様でどうぞ」
とお土産にいただきました。

まずは絵手紙でお礼だわと書き上げて、住所録を見て思い出しました。メールや電話ではお付き合いがあるのに住所を聞いていなかったのです。つくづく今風になっているとあきれてしまいました。
スキャナに入れたものがありますので、ここで勘弁してくださいね。

今日、天麩羅でもしようと思っていたら、オットセイが練り味噌で食べたいというので、ふきのとう味噌にしました。
味噌を80g、砂糖とミリンと酒を大匙3を鍋に入れて練り、そこへ、サッと茹でて10分ほどアクを抜いたふきのとう4個を小さく刻んで入れ、香りを残すために少しだけ練りました。
ちいさな器に入れて、焼酎に合うとなめ味噌にしてご満悦のオットセイ。
茹でたコンニャクにこの味噌をつけてふきのとう味噌の田楽にしましたらこれもいける味、明日は、里芋でと所望です。
味噌汁に刻んで入れ、ご飯にまでつけてほろ苦い春の使者を堪能しました。

早春の味を有難うございました。