やってしまった圧力鍋を怒らせた

朝から昨日のいかなごを娘や親戚やらに発送するため、あわただしく過ごす。
そんな中、今朝一番に水につけておいた大豆を、いつもの大きな鍋に入れようと思ったのに、魔がさした。
そうか圧力鍋はいつも閑そうにしている、こんな忙しい時こそ出番だ!と。
戻した大豆を入れたら鍋半分になっていた、水を入れたら・・・、チラッと嫌な予感。
でも火を入れた・・・カタカタカタ・・・といい始めたので火を小さくしておいた・・・2〜3分で火を消すつもりだったのに一瞬忘れた!。

プシュー、シュルシュル、シューッ、シュバーン。

キッチンが何と何との圧力鍋から噴出した泡のようなお湯だらけ。夢中で落ち着かせて火を消して、布巾をかけて少しずつその上に水をかけた、とっさに絶対ノズルのおもりは取っては駄目だと思った・・・エライ・・・しばらくして沈静化。
そのこわかった事、水浸しのコンロ周辺をドキドキの心音を聞きながら拭き掃除をした。
やっぱり圧力鍋は私をお好きでないらしい。

豆はそれでもキッチリと柔らかくなっていた。
牛肉とニンニクと玉葱と人参とトマト缶やスパイス一杯入れて、チリコンカンに。
あーあ、ひとしおの味がする大豆入りチリコンカンでした。
今度こそ、圧力鍋を制して見せる!。
それにしてもああこわかった。