マスクする風邪が喜ぶ温い春

もう少しのところで、スッキリしない風邪。
咳が出始めるとマスクを伏せて抱え込む。そして肺の奥に少しかすれたような音がする。咳で体力が参りそうだった先週とは違い、メチャクチャ楽になったとは言え、時々出るこの咳が気持ち悪い。
今日もカラオケに行く前に内科へ彼の運転で出かけて薬だけ貰って引き上げる。
カラオケの師匠は多きなマスクに花粉症かだって。声は案外出ていたので助かった。
さんざん駄目押しがあったので、
「もう自信がなくなりかけました」
と弱音を言ったら、
「そしたらああ、いいね、上手上手とおだてられて、間違っているところも、直さずにいいですよ、はいよろしい、とおだてられてそれで嬉しいんですか。びしびし、やっていると必ず身につきますから」
とありがたいお言葉。
もう趣味とは言え、弱音を吐かずに頑張ろう!たかが唄とはいえ、必死でアドバイスをくれる師匠が見つかった、ありがたい、聞くと私と同い年らしい、クラスのみんなも人への灯りを照らしてこんなに必死で頑張っているのだろうか。