自然酒が飲めるんだから酒粕も

我が家は、誰がなんと言おうと生まれた時から朝日新聞というように生まれた時から菊正宗と言うのが定評でした。
このところ頭が柔らかくなってきた彼に、大きな変化が起こっています。
新聞は日経、酒は福井の仁井田本家自然酒・・・このお酒は友人が飲み会に来られた折りに、「ハイ、お土産、これいけるでえ」といただいてから、時折1人で買い出しに行くと買ってくるようになりました。「一寸高いんやけど、うまいなあ」とご満悦です。「もう長生きしても20年足らず、飲めるのだって知れています、好きなの買おうよ、お金持って死ねないよ」(そんな高いものではありません(-_-;))。
そして同じ会社の酒粕も買い込んできました。
酒の香りが粕にも生きています。
 今日は、粕汁を作りました。大根、ごぼう、人参、椎茸、油揚げ、コンニャク、ねぎ、白菜の芯、そして何より塩をしておいたブリのあらをさっと湯通しして、自然酒の酒粕をちぎっては入れちぎっては入れ、柔らかいのですぐ解けます。最後に味噌を少し・・・。まさに粕汁です。
自然酒って、米を無農薬でまるで子育てするように慈しんで育て麹を作るとか、いいネーミングで今我が家のマイブームです。