菜園へ二人のデートここばかり

 朝の6時暗いうちに花クラブへ、その背に
「頼んだこと、わかってるんやな」
「わかってますってば、菜園へ行くのが8時半だから7時過ぎまでに帰るようにってことよね」。
裏山の雑木林に入って、腐葉土を紫陽花用に集めるという重労働を済ませて、一目散にかえって朝ごはん。
今朝は4時に起きたけれど調子が良くて、めまいはなく、快適、快調。
菜園では食用菊を咲き切ったものから集めることに専念。これは春菊とお浸しに、そしてなにより好きなのが菊花ごはん。
菊の花を無残にもむしって花びらをあつめ、熱湯に酢をたらしてゆでて水気を絞っておきます。
米1合にもち米1合を洗って、酒大匙2、塩小匙1の味付けをしてだし昆布を入れて普通に炊きあげます。
炊きあがったご飯に茹でた菊を好みの量混ぜるのです。


唄を唄いながら、たまには、芋掘りの手伝い。
二人で作業をするのって落ち着きますよね、たまには付き合わないと・・・。
この重労働を一人でしてる75歳!に感謝感激。