さてさてと手品店舗が笑わせる

玉すだれのけいこに難波まで。その前に友と待ち合わせて皿回しの皿を買いに。
教えてもらった地図を見ながら尋ね訪ねた道具屋筋、「よしむら」だったかな。
それは面白い商品ばかり並んでいて、皿を買ってもまだまだ興味がわいてきて、その友たるや、「銭太鼓」のセット6000円ほど、皿回しのセット2皿分、手品用ハンカチなど買いご機嫌。私は皿回しの皿だけ。
おかげで店長さんが
「この手品のDVDどうですか、見て行って下さいよ」
そのサービス精神に少し遠慮がちだったのが、はじまってみればなんと、
「えーっつ、あのロープ、どこでつながったん」「うそー、まさか、だまされたー」
などとキャーキャー言いながら未知の世界を覗きました。
こんなネタばらしのDVDがついて3000円余り。
研究熱心な人ならわかるはずですよね。私達では無理とわかりましたが。
玉すだれの時間が迫っているので惜しくも退散しましたがズーッと見ていたかった。


 しばらく病で出て来られなかった90歳の師匠が、今日は元気で、口も達者、2時間の間にお喋りを聞いて10分ほどのけいこを三回だけ。
90歳でこの姿を見ていると、前向きな姿勢で好きに生きる事がおおいに関係している、見習わなければと思いました。
姑方の叔父も叔母もこの師匠から玉すだれを習ったそうで、とっくに黄泉の国へ行きましたので元気さにびっくりしています。